両国橋  (りょうごくばし 隅田川・東京都中央区、墨田区) Back to List Back to Home

(最終更新日:2002/07/21)

 隅田川の橋としては千住大橋に次いで古く、明暦の大火(1657年)後の創架。当時は単に大橋と呼ばれていた。(1, 2)

 現在の橋は、関東大震災後の復興事業として1932(昭和7)年の架設。中央径間は言問橋と同じくゲルバー桁となっている。近年の整備事業で、バルコニーを設置するなどの補修が加えられている。また、独特な塗装が施されている。橋面の縁取りが赤色であるのに対し、主桁側面は下流側が淡緑色、上流側が濃灰色に塗られている。

諸元(2)
形式 3径間の鋼桁橋
橋長 164.5 m
竣工 昭和7年11月
施行主体 東京市

参考文献 (1) 日本橋梁建設協会編、日本の橋
  (2) 伊東孝、東京の橋

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図-1:下流側から。

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図-2:下流側から。

figure03
図-3:橋の下部。

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図-4:バルコニー。

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図-5:親柱と橋灯。

figure05
図-6:上流側の側面。

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