震災復興橋梁のひとつ。3径間のアーチ橋で、側径間が上路式、中央径間が中路式となっている。背の高い中央径間から橋脚を経て側径間へと続くアーチ曲線の組み合わせは、末広がりの安定感をみせる。
緒元(1) |
橋長 | 149.1 m |
幅員 | 22 m |
竣工 | 昭和2年6月 |
施行主体 | 復興局 |
設計 | 岩切良助(復興局橋梁課) |
橋桁製作 | 汽車製造(株) |
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参考文献 |
(1) |
伊東孝、東京の橋 |
(2) |
土木学会、日本の近代土木遺産 |
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図-1:左岸下流側から。
図-2:橋灯。
図-3:中央径間のアーチリブ。
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図-4:上部構造。
図-5:左岸側径間のアーチ部。
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