錦橋  (にしきばし 日本橋川・東京都千代田区) Back to List Back to Home

(最終更新日:2002/01/07)

 内堀通りからお茶の水へと続く道路が、この錦橋で日本橋川を渡る。橋名は「錦町」に由来する。幕末、この近くで一色の姓を持つ旗本が2家あり、二色(にしき)から錦町の名がおこったという(1)

 3径間ブレースドリブアーチ橋で、両側の径間は半アーチになっている。架設から70年以上が経ち、ずいぶん痛みが目立つ。

諸元(2)
橋長 33.750 m
最大支間長 16.65 m
架設 1926(大正15)年

参考文献 (1) 千代田区教育委員会、千代田区の坂と橋(1975)
  (2) 土木学会、日本の近代土木遺産

 

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図-1:左岸下流側から全景を望む。

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図-2:左岸側径間を上流側から。

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図-3:左岸側の橋脚を下流側から。

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図-4:橋脚上部はテラスになっている。

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図-5:親柱の頭頂部に埋めたられた痕が。

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