北アルプスを背後に、高瀬川にかかる7連のコンクリートアーチ。
橋の幅員は小さく自動車の対向が出来ない。そのため、4連目の径間で少し幅員を大きくしてあり、ここですれ違い出来るようにしている。歩行者や自転車の交通を確保するために下流側に歩行者専用橋(鋼桁橋、昭和58年6月竣工)が架設されている。
左岸の門柱は車にぶつけられたのか破損し、銘板も失くなっていた。右岸の門柱には銘板が残っており、昭和31年3月31日の竣工であることがわかる。
◎追記(2001/12/15) 2001年11月に訪れたときには、上流に橋脚が立ち並んでいた(図-5)。地元の人に聞いたところでは、新橋を建設中とのこと。
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